いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。
ウィルスは細胞の中でしか増殖できず、
そのものに活動を維持するための
エネルギー代謝機能を持っているわけではないので
生命ではないという見方ができます。
しかしながら、
今、北半球が寒くなってきて
ウィルスの感染が高まってきている中で
まるで世の中で生きているように思いますが、
冷静にその生理機序を見ると
ウィルスは生体の細胞の中でしか数を増やせません。
(と理解しています。)
従って、
ウィルスの感染力を弱めるためには
①身体の中にいれないようにする
②免疫によるウィルスへの攻撃力を高める
③ウィルスを細胞内に入れないようにする
④細胞内でウィルスの増殖を防ぐ
⑤細胞内から細胞外へ出さないようにする(?)
、、、、
これらのような対策が考えられます。
従って、脅威ではありますが、
冷静にこれらの対策を愚直にしていく事です。
①身体の中に入れないようにする
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/マスク/
マスク線維の間はウィルスの径よりも大きいですが
「水分に付着している一定割合のウィルスは」
口や鼻への侵入を防ぐことができます。
また、
自分の口や鼻から出たウィルスの
一部を外に出さないようにすることもできます。
従って、
人から人への社会の中での伝染を防ぐことができます。
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/消毒/
手をこまめに消毒したり、
外にあるものを消毒することで
ウィルスの社会の中での数を減らすことができます。
体の中にいるウィルスよりも
外にいるウィルスの方が弱いです。
なぜなら、そこには増殖できる細胞がないからです。
従って、今、日本の方がこまめにされている
多くの人が集う店のテーブルなど様々なモノの消毒は
社会の中のウィルス量を減らすためには有効です。
ウィルス量が減れば、
必然的に体に侵入する量も減らすことができる
と考えられます。
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/ビニールシートや仕切り/
今、ビニールシートや仕切りで
人から人への空気の移動を遮断しています。
これも主にウィルスは人から放出されるので
その流れを止めることは
ウィルスの体への侵入を防ぐことができると
考えられます。
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/加湿/
実験においても湿度が低い方が
口からの飛沫が遠くまで到達することがわかっています。
従って、
家で家族でいるときには
50~60%くらいに加湿すると有効です。
今、家族内感染も増えているので、
マスクの着用などもありますが、
家の湿度、温度など環境も大事です。
また、エール大学の岩崎教授によれば
50~60%の湿度では
口や鼻の粘膜でのウィルスの捕獲が少なくなるため
細胞内への侵入を緩和できるかもしれない
と言われています。
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/3密を避ける/
・密閉空間・密集場所・密接場面
というのがあります。
閉鎖空間で大人数が集まり、
密接して会話などをすることは
今の感染が広がっている状況においては
避ける必要があります。
電車、学校、会社など必要な場合も
少なくともマスクの着用、
マスクは鼻まで覆うことが大事です。
鼻の粘膜には新型コロナウィルスが感染できる
多くの細胞があります。
従って、マスクは鼻まで覆うことが
自分が感染リスクを下げ、
結果として社会としての感染状況を改善することに
つながります。
もちろん家族など大切な人を守る事にもつながります。
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②免疫によるウィルスへの攻撃力を高める
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・食事、睡眠、適度な運動
栄養バランスの取れた食事や
十分な睡眠、歩行など適度な運動で
免疫機能を整えることが大事です。
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・インフルエンザワクチンの接種が推奨されます。
インフルエンザワクチンは
新型コロナウィルスへの抗体による
直接的な作用は期待できませんが、
免疫機能を適度に刺激する事が考えられる事と
インフルエンザの罹患を防げることから
接種が推奨されています。
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・新型コロナウィルスワクチンの接種
世界の調査では一定の割合の人が
ワクチンの接種に積極的ではない人がいます。
日本でもそうかもしれません。
しかし、適切な抗体がつくられれば
感染予防効果は歴史的に考えて
ほぼ確定的にあるといえます。
また、抗体だけではなく
免疫機能も刺激することができ
それは長く維持すると言われています。
従って、インフルエンザワクチンのように
定期的に接種して、
免疫機能を少しずつ階段を上るように
高めていく事が大事です。
③ウィルスを細胞内に入れないようにする
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ウィルスが細胞内に入るためには
いろんな段階が必要です。
ACE2受容体以外にも
細胞内に入るために必要な物質が複数あります。
従って、
それらの機能を阻害したり、
ウィルスが接触して、結合することを
阻害するように蓋をすることが大事です。
ワクチンによる抗体も
これらの結合を防ぐ役割があります。
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④細胞内でウィルスの増殖を防ぐ
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ウィルスは細胞内でRNAを増殖する必要があります。
それには様々な段階がありますが、
薬剤によってその経路を阻害することで
細胞内での増殖を防ぐことができます。
治療薬である
レムデシビルはそのうちの一つです。
⑤細胞内から細胞外へ出さないようにする
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ウィスルが段階的に増殖して
身体のいろんな部位で感染するためには
細胞内にいるウィルスが細胞外に出る
必要があります。
その時にウィルス膜が形成されたり、
細胞膜が形を変える必要がありますが、
そういった過程を阻害できれば、
段階的な増殖を緩和することが期待できます。
ウィルスは確かに怖いですが、
ウィルスの研究に従事される方は
研究をされるにあたって
100%感染しない方法を知っていると言われています。
それはウィルスの特性を冷静に把握されているからです。
今、日本では
第三波の入り口を超えたと言われています。
また冬になると
ウィルスが増えやすい環境になる
という推測もあります。
でも大切なのは、
ウィルスの特性をしっかり理解することです。
ウィルスは細胞内でしか増殖できません。
そこをしっかり押さえていれば、
数はコントロールできるはずです。
上で述べたようなことも含めて
「多面的に」対策することで
状況はそれをしないよりもはるかによくなる
と考えられます。
以上です。
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