エンドソームは真核生物の細胞内に区分細胞内小器官です。
それはエンドサイトーシスの膜輸送経路によるものであり
その起源はトランスゴルジ網によります。
トランスゴルジ網はゴルジ体の構造近傍に存在する部位です。
これは初期のエンドソームとして活動します。
このことから、
エンドソーム自体は細胞膜だけによらない可能性(?)が
考えられます。
エンドソームが複数の種類があるか?
もしくはエンドサイトーシスのきっかけとなるか?
そのような疑問が生まれます。
細胞膜から内包された分子、リガンドは
最終的にはリソソームによって分解されます。
それによってまた細胞膜へと帰ります。
細胞膜⇒エンドソーム⇒リソソーム⇒細胞膜
このような循環、恒常性が築かれています。
分子はトランスゴルジ網からのエンドソームに輸送され
リソソームを通じて、またゴルジ体に戻ります。
このことからエンドソームは複数あり、
胞として融合する可能性もあります(1)。
エンドソームは複数の段階があります(2)。
例えば、エンドソームの中にエクソソームが含まれると
多胞体となります。
エンドソームは細胞内被膜の主要な区分を形成する
システムであるとされています(3)。
//細胞種特異的輸送系統の観点//ーー
エンドソーム、エクソソームが
細胞膜の情報を引き継ぐ可能性について考えています。
しかし、エンドソームはゴルジ体などの
細胞内の情報も胞として融合しながら引き継ぐ可能性もあります。
つまり、細胞表面に出ているリガンドだけではなく
細胞内のリガンドの情報も関係します。
ただ、細胞表面のリガンドも存在する可能性は高いです。
一方、細胞からエクソソームまでは
径が約1/200になるので
リガンドの情報もそれに応じて限定されます。
それによる偏りも存在する可能性もあります。
(参考文献)
(1)
Alexis Gautreau,1 Ksenia Oguievetskaia,1 and Christian Ungermann
Function and Regulation of the Endosomal Fusion and Fission Machineries
Cold Spring Harb Perspect Biol. 2014 Mar; 6(3): a016832.
(2)
Stoorvogel W, Strous GJ, Geuze HJ, Oorschot V, Schwartz AL (May 1991).
"Late endosomes derive from early endosomes by maturation".
Cell. 65 (3): 417–27.
(3)
Mellman I (1996).
"Endocytosis and molecular sorting".
Annual Review of Cell and Developmental Biology. 12: 575–625.
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