2020年12月26日土曜日

筋萎縮性側索硬化症を回復軌道に乗せる事を目指す

いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。

医学研究を始め、様々な大学、企業の研究は
20年、30年の世界だと言われます。
しかし、
2020年の今年は東京オリンピックが開催予定でしたが
未曾有のパンデミックによって延期になりました。
「今年はコロナ一色だった。」
と考える方も多いと思います。
このような危機は医療だけではなく
経済、余暇にも影響を与えます。
その中で何十年も世界情勢は待ってくれません。
そういった状況下で「奇跡」とも言われていますが、
1年でワクチンの接種実現まで進んでいます。
今までの数十年といった時間単位が大きく短くなりました。
社会がそれを切に必要としていました。
そのような偉業が実現されたことは
未来に対して大きな可能性を示しました。
今、新型コロナウィルス以外でも多くの難しい病はありますが、
ひょっとするとそれも今から数十年という時間スパンではなく
数年という単位に時間を短くできるかもしれません。
色んな取り組みが必要だと思いますが、
その重要なカギは「開けたネットワーク」だと思っています。

人の脳は無限の可能性を示してくれます。
人工知能では決してできない創造性があります。
また人にしかできない団結力があります。
それは脳神経が開けたネットワークに基づいて
動いているからかもしれません。

インターネットは世の中を一変させました。
世界のスピードは速くなったといわれます。
それも「世界規模でのネットワーク」を形成できるからです。
このメッセージもうまくいけば
多くの方に届けることができます。
それもインターネットに依存する部分があります。

大きなレベルで見れば世界の国のつながり
そして大学、研究機関、産業のつながり
その中の個人個人のつながり
インターネットのつながり
人工知能、仮想空間でのつながり
、、、、
そういったネットワークが
今までの常識を覆すスピードの実現に貢献する可能性があります。

日本には年間数千人の方が
筋萎縮性側索硬化症(ALS)に発症すると言われています。
人によって偏差はあるものの
運動機能が脳神経の傷害によって徐々に衰えていく病です。
進行を遅らせることはできても
根本的な治療は今のところないと理解しています。
アメリカでも10万人の患者さんがいるといわれています。
10万人あたり4~6人と言われており、
一生に発症する確率を考えると決して少ない数ではありません。
もし、今までの科学のスパンで何十年という単位で見ていたら、
今から20年後には
40歳のALSの患者さんは60歳になってしまいます。
その間、身体の機能はどうなるでしょうか?
仮に一人の医学研究者が必死で取り組んだとして
それが臨床で応用できるまで何年かかるでしょうか?

安全性の問題から煩雑な事も含めて色んな手続きはありますが、
その期間を短くできるカギとなる要素は前述した
「開けたネットワーク」だと思います。
新型コロナウィルスに関する報告では、
世界の主要論文誌がすべてオープンになりました。
それが迅速な状況改善に貢献する可能性は大いにあります。
すでにそうであれば、それが証明しています。
インターネットもそうです。
21世紀になり世界がこれだけ迅速に変わったのは
インターネットの貢献は大きいです。
そのような背景も踏まえ、
私の今まで書いてきた記事、あるいはこれから書く記事が
「開けたネットワーク」による
顕著な迅速化の一助になれば嬉しいと思います。

今述べた筋萎縮性側索硬化症について
様々な情報共有、考察を提供していこうと思っていますが、
本日述べたい事が一つあります。

脳神経と人工知能が重ねて考えられることがありますが、
その理由はともにネットワークを基調としたモデルであるからである
と考えている部分があります。
神経細胞と非神経細胞の違いは
細胞同士のつながりの部分だと思っています。
非神経細胞もカドヘリンなどを通した連結部があり
電気的な信号のやりとりは可能かもしれませんが、
神経のように多機能で太いものではありません。
細胞の形も大きく異なります。
そういった中で
神経系の疾患を考えるときには
「パターン」「ネットワーク」の視点が重要だと考えています。
ものすごく単純化した例ですが、
百個のノード(点●)があって
それを精緻につなぐエッジ(線ー)があるとします。
厳密にはフィルムのように静止画にすることはできませんが、
仮にできたとして、
刹那の思考、動き、感情などは
それらのネットワーク空間による
一つの模様として示せると考えています。
もちろん単純化した考え方です。
線にも太さがあるかもしれないし
それだけでは示せない他のパラメータ(要因)があると思います。
単純化した思考モデルです。
仮に
目の前のテーブルにコップがあります。
それを右手で取ろうとします。
その一連の動きでは
脳、脊髄、末梢神経系などのネットワークにおいて
時空間での一つの模様があると考えます。
それによってその動きが実現されると仮説を立ています。
その時に仮にそれにかかわる系(神経細胞群)の中に傷害、機能不全があって
それを迂回、パターン修正しないといけない箇所が多いと
感覚として
「コップを取りにくい」という事が起こるのではないか?
そのように考えました。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者さんには
運動に関する神経細胞においてそのような事が起こっているから
様々な運動に障害が出るという事ではないかと思います。
そうすると
その筋委縮性側索硬化症の症状を回復軌道に乗せていくためには
ベースとしては主に運動機能に関わる
神経細胞、連結部、間質の状態を回復させて
そのうえでリハビリなどで一つ一つの動作を思い出して
それを実施して、それらが機能するようになるか?
ということです。
そして上述したようなそれぞれの動きに必要な
時空間の神経パターンが実現されれば、
リハビリを通じて症状が少しずつ回復していくかもしれないと
「現時点では」考えています。

こういったことを踏まえながら
明日以降、情報取得、学習を重ねていきます。
細胞特異的輸送系統ができる事を考えながら
開けたネットワークの中で
現実的に状況を良くしていく事が出来ないか模索していきます。

以上です。

 

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