いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。
2月27日に日本で放送された
NHK総合テレビの
「東洋医学 ホントのチカラ「今こそ元気に!健康長寿SP」」
を拝観しています。
紹介されている内容は
・漢方薬
・ツボ(指圧、鍼灸)
・マインドフルネス
・太極拳
・皮膚刺激(マッサージなど)
これらです。
漢方薬は異なりますが、
この東洋医学のアプローチを西洋医学的な観点で見ていました。
例えば、
鍼をつぼに打って刺激するときには
その信号が末梢神経から中枢神経に伝達され
神経系が整うといった研究成果が挙げられていました。
身体の各組織には神経内分泌細胞というのがありますから
ツボの鍼灸、マッサージなどを通じて
これらの細胞が「機械的な力、刺激」を受けた時に
神経系に何らかの信号が伝わる可能性を考えました。
手段は東洋医学ですが
このような考察は西洋医学的なアプローチです。
そうした場合、
細胞、その集まりである組織が
機械的なストレス、力を受けた時に
どのような機能改変があるか?
このことに非常に興味を持ちました。
他にも
太極拳をすると呼吸が深くなるといいます。
呼吸が浅い状態と深い状態で何が違うか?
その一つは肺や周りの筋肉などの「体積変化量」です。
つまり、深い呼吸では
ゆっくり大きく動くということです。
これは言い換えれば
組織として大きく動くという事ですから
細胞レベルでみれば機械的な力が大きくなっている
と考える事も出来ます。
もちろん
限界を超えると細胞膜は破れてしまい
損傷する恐れがありますが、
適度に全身の細胞に機械的なストレスを与えて
神経系を始め、神経細胞以外を刺激することで
具体的にどのような変化があるか?
それはマクロスコピック、巨視的に
血流や脳の信号などの結果を分析するのではなく
細胞レベルで形を変えた時に
細胞間、表面、内部の信号がどのように改変されるか
強化されるか、抑制されるか?
ここを考える事は
分析としては西洋医学的なアプローチです。
そうすると東洋医学で歴史的に良いと考えられていることが
世界で鋭意研究が幅広く進められている
西洋医学の概念と架橋する事になります。
西洋医学が細胞レベルの信号の改変を行い
組織特異的に治療していくとすれば、
東洋医学はもっと巨視的なアプローチで
身体の部位ごとに治療していくイメージを持っています。
それらを併用することで
良い臨床効果を示すこともあると思いますので
それぞれ根底にある生物学、生理学を理解することで
世界的に積極的に考えられる
一つの駆動力になる可能性があります。
私は「細胞の一時的な可逆性のある変形」
に興味があります。
すでにそのような変形を伴う細胞の代表は筋細胞であり、
運動と神経系の関わりというのは多くの研究があります。
以上です。
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