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日本でも1回目の緊急事態宣言時に学校を閉鎖しました。
しかし、スウェーデンは集団免疫を獲得する事に
優先度を置いていたことから
学校活動を継続させました。
スウェーデンでは人同士の距離(Physical distance)を
取ることは推奨されていましたが、
マスクの着用はされていませんでした(2)。
マスクが感染抑制の効果がある事は
ほぼ間違いないので
マスクを学校で特にしなかった
ということはその時期の子供の感染リスクは
他の国に比べて顕著に高かったと考えられます。
その疫学データから
子供へのリスクを評価する事は
少なくとも一定程度できる可能性があります。
スウェーデンでの2020年の3月から6月までの間で
集中治療を受けた子供は15人(0.77人/10万人)
そのうち1~6歳が4人、7歳から16歳が11人です。
慢性併存症として
癌:2人、慢性腎疾患:1人、血液系疾患:1人
このようになっています(1)。
結果として命を落としたお子さんはいません(1)。
しかし、
後遺症や無症状、軽症、中等症の子供に対する
データに関しては未調査ですので、
その点は考慮する必要があります。
以上です。
(参考文献)
(1)
Jonas F. Ludvigsson, Lars Engerström, Charlotta Nordenhäll, Emma Larsson
Open Schools, Covid-19, and Child and Teacher Morbidity in Sweden
The New England Journal of Medicine 384;7 669-671 (2021)
(2)
Ludvigsson JF.
The first eight months of Sweden’s COVID-19 strategy and the key actions and actors that were involved. Acta
Paediatr 2020; 109: 2459-71.
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