いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。
最近はワクチンや変異ウィルスについて
社会で報道されることが多いですが、
新型コロナウィルスの治療についても
継続的に改善していく必要があります。
今のところレムデシビル、アクテムラ、
ヘパリン、デキサメタゾン
これらを症状を見ながら医師が判断されて
適宜、投薬されている状況だと思います。
それとは違った方法として
新型コロナウィルスの抗体を投与する治療もあります。
科学論文として報告されていない情報ですが、
アメリカとイギリスの製薬会社が
2021年3月10日は発表している
2重盲検臨床試験の結果について
Nature newsによって紹介されている(1)ので
読者の方と情報共有したいと思います。
//製薬会社//ーーーーーー
Vir Biotechnology in San Francisco, California,
GSK, headquartered in London,
Eli Lilly of Indianapolis, Indiana
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//抗体治療//ーーーーーー
精製した抗体を罹患者体内に入れる。
日本では武田薬品工業が開発されています。
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//結果概要//ーーーーーー
入院、死亡のリスクが85~87%低下
Eli Lillyでは
2つの抗体(bamlanivimab and etesevimab)
これらのカクテル。混合。
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//進捗//ーーーーーー
Vir Biotechnology in San Francisco, California,
GSK, headquartered in London,
この2社の抗体VIR-7831は
FDAに申請中。
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//課題//ーーーーーー
〇高額である
〇施設の整った施設での投薬が求められる
-
〇発症初期での介入が必要
すでに入院している方への治療としては限定的である。
-
〇結果の統計的有意性を示す証拠としては弱い
なぜなら重症化する割合が少ないため
-
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//筆者の視点//ーーーーーー
新型コロナウィルスの治療は
如何に発症初期に抗ウィルス性の高い治療ができるかどうか
これがポイントです。
すでに中等症、重症になっている方は
ウィルス量のピークは越えていることがあるので
その時点での治療は参考文献(1)でも示されているように
免疫的な調整の治療が必要になります。
理想的にはそうなる前に
効果的な薬剤によって医療的な介入ができればと
考えているところです。
ただ、抗体治療が高額であることは
そのような初期治療を阻む要因の一つです。
また、変異しているウィルスに対して
この抗体治療の効果が変わる可能性もあります。
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(参考文献)
(1)
Heidi Ledford
COVID antibody treatments show promise for preventing severe disease
Nature News 12 MARCH 2021
https://doi.org/10.1038/d41586-021-00650-7
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