いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。
今、医療従事者の方は
ECMOのトレーニングを広めている
と理解しています。
新型コロナウィルスのために使うには、
特別な訓練が必要だからです。
そのECMOは血液を装置を通して循環させて
酸素を人工的に送り込んで、
肺の機能を休ませて治癒を促すもの
という理解でいます。
人工呼吸器でも手に負えないような
重症の患者さんの最後の手段として使われます。
その血液は外から見ることができて
詰まることがあるようです。
血液をメディアを通してみたことがありますが、
白いネバネバしたものがあって、
それが血栓と関係があるという認識です。
そのような血栓ができる疾患として
血栓性微小血管症(TMA)というのがあります。
新型コロナウィルス罹患を通じて
この血栓性微小血管症が生じることがあるようです。
従って、
従来から確認されているこの疾患の
考えられる治療が新型コロナウィルスに生かせる
可能性があると考えています。
例えば
①血漿交換
②静脈注射免疫グロブリン
③ステロイドなどによる免疫抑制
などが挙げられています(1)。
すでに治療として採用されているものがあると思います。
②、③については検討及び採用されていると認識しています。
③については、大阪大学の宮坂昌之先生もいわれていましたが
「投薬のタイミング」が大事と考えられています(1)。
また肺が炎症を起こして繊維素がある場合には、
繊維素溶解が治療方針としてあると考えられています。
これは血栓が成長して問題になるのを防ぐプロセスです。
そのために
プラスミノゲン活性化因子(Plasminogen activator)が
治療として有効である可能性が示唆されています(2)。
以上です。
(参考文献)
(1)
Joan T. Merrill, Doruk Erkan, Jerald Winakur & Judith A. James
Emerging evidence of a COVID-19 thrombotic syndrome has treatment implications
Nature Reviews Rheumatology (2020)
doi.org/10.1038/s41584-020-0474-5
(2)
Wang, J. et al.
Tissue plasminogen activator (tPA) treatment for COVID-19 associated acute respiratory distress syndrome (ARDS): a case series.
J. Thromb. Haemost. 18, 1752–1755 (2020).
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